山形城は、最上氏の祖斯波兼頼が、延文2年(1357)に築城したと伝えられている。 兼頼の子孫は、その後最上氏を称して、代々居城した。最上氏11代当主義光の代に、 関ヶ原合戦の戦功により、57万石の大々名となり、実質100万石の城下町として山形は繁栄した。